XL1200S オイル漏れ修理

今回はカスタムというより、修理。
 
購入時より、プライマリーカバー(和訳;クラッチカバー)よりプライマリーチェーン&トランスミッションオイル(和訳;ミッションオイル)が漏れており、原因がガスケットの組み付け不備にあるようなので、交換することに。
とりあえず、ドレンを外すと、950cc入っているはずのオイルは、すでに300ccも入ってない状態。
 
(クラッチのフタを外して、ワイヤーをレリーズから外してフリーにした後に、プライマリーチェーンテンショナーを緩めて、プライマリーチェーンをフリーにさせて、周囲のボルトをすべて外し、プラハンでこづきながら)サクッとカバーを外すと…
 
イメージ 1
 
じゃん
プライマリーチェーン&クラッチハウジング様が拝められる。
なかなか見ない眺めなので、撮ってみた。
 
そして、カバー側。
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古いガスケットは、すでに劣化しており、下部でちぎれていたので、そこからオイル漏れしたかと…
というか、無理やり再利用したのかもしれない。
 
ここのチェーンスライダーは樹脂製だけど、
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当然、距離を走れば減るけれど、次回は交換かも知れない…
てか、金属板が厚い対策品じゃないじゃん、コレ。
また、カバー、エンジンにも新車の加工・組立時についたキズも発見。
ったく、アメリカ人のすることは…
 
とりあえずオイルストーンで磨いて、平面にして、新品ガスケットを組み付けて完成。
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脱☆アメリカン!!!が基本コンセプトなので、バックステップ(モトライフ製?)を装着。
チョッパーだの、フリスコだの、ボバーだの、バガーだのはウチでは扱いません。
 
 
ところでウチのXL1200S。
中古故にイロイロいじられているのは仕方ないとして、中途半端な整備・カスタムがアチコチされてある。
今回、大がかりなカスタムしてるから発見されているようなものの、フツーのヒトが買ってたらどうなったものか