XL1200S 公認車検

すでに無事取得したのですけど、一連の流れを。
 
まず、うちのスポスタはベルト駆動からチェーン駆動に変更しています。
これは前後18インチ化する上で、どーしても避けられないものだったのですが、駆動方式を変更すると、普通の車検は通りません。
「改造申請」なるものが必要になります。
 
と、偉そうに言ってますが、今回は我らがひだかオートにお任せ。
以下は、伝え聞いたものです。(笑)
 
まず1発目、とりあえず陸運事務局に持ち込んだところ、「これは…」とか言われたとか。
こっち(宮崎)では、あまり無いケースだったらしい。
しかし、スポスタも'91まではチェーンだったし、公認取るのは申請だせばとのことで、作業実施。
 
で、次回。
とりあえず、スポスタの諸元と、リアホイールの提供元である'87GSX-R1100の諸元、減速比(タイヤ外径が変わっていたら、最終減速比も必要)などなどを提出。
結果、ホイールには問題ないとの判断。
フロントスプロケ及びチェーンサイズも、チェーン時代のスポスタと同じなので
しかし、リアスプロケに難癖をつけた。
確かに、AFAMのアルミスプロケではあるが、こんなんフツーにみんな換えてるでしょうに…
とにかく、「強度を示せ」とおっしゃったとか。
 
さらに次回。
知ってるヒトは知っているAFAM輸入元のゴタゴタにより、購入元であるXAMからリアスプロケの素材のひっぱり強度に関する書面(つっても、A7075はSC材と同程度のひっぱり強度がありますって一文があるだけ。)を送ってもらって提出。
これで「まぁいいけど、チェーンの強度も出してよ」と余計な駄賃をもらったものの、それも提出し、どうにかお許しを得て、ようやく改造申請が受理されました。
 
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形式番号に「改」の文字が入ります。「怪」ではないです。
 
割とあっさり書いてますが、実際にはいろんな苦労あったようで…
何より、陸運の受付時間が15:30~16:00までで、当日込み合っていて時間オーバーしたら、また次回。
というお役所仕事への対応が大変だったとのこと。
 
あと、やはり地域差(担当官の個人差)というものもあるようで、今載せたことが他の地域でも通用するわけではないので、あしからず。
 
ただ、ポイントとして。
1.チェーン時代のスプロケ、チェーンサイズ(530)を使う。
2.チェーンそのものは最新の適合排気量のモノを使う。(コレにビンテージ感は不要。)
3.ホイールは似た排気量のモノを使う。
4.フロント・リアともに書類が出せるメーカーのモノを使う。
この辺り押さえておけば、陸運もメチャクチャ言わないと思う。たぶん。
 
ところで、この改造申請書の裏には、その改造を行った理由が記載されているのだけれど…
 
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本当にそんな理由なのか?