XL1200S スイングアーム換装<その1>

いよいよ、2012年も最後の日となりました。
(いろんな意味で)やり残したことはいっぱいあるのですが、長期休暇に入っていることもあり、最後の大物に手を付けました。
 
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泣く子も黙るOVERのアルミスイングアーム(中古)です
ブツ自体は夏ごろに手に入れていたのですが、日の目を見る日が大晦日になってやってきました。(笑)
 
当然、'03までのスポーツスター用なので、基本的にはボルトオン
が、ウチのスポスタの場合、国産ホイール換装をこなしているので、アクスルシャフト径(3/4インチ→20mm)が合いません。
 
よって…
 
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この長穴をベルトサンダーにて削りまくります
3/4インチ…約19mmを、アクスルシャフトがフツーに通るまでイッちゃいます
 
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とりあえず、これで
多少大きくなっちゃった気もするけど、ここに載せていないチェーンアジャスターがアクスルシャフトを直接保持するので、この長穴のバラつきは問題ないはず。
チェーン引きは年明けに旋盤加工を行う予定。
(※旋盤じゃないと、アクスルシャフト取り付け時の芯が出ない)
なお、アクスルシャフトは長さが足りなくなったので、CBX750の物へ変更。
残念なことにムクの鉄棒。重い。
そのうち、GSX-Rの中空シャフトに変えよう…
 
次に、ノーマル(改)の鉄スイングアームを撤去
 
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さっぱりした景色
レースは圧入ずみだったけど、ベアリングとダストカバーは再利用するので洗浄→給脂、アルミスイングアームへ組み込んだ後、車体へ組み立てます。
 
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この辺りはボルトオンなので、楽勝
 
ちなみにノーマルスイングアームとアルミスイングアームでは、少し軽い程度。
量ったわけではないけども、1~2kgくらいのマイナスか
幅に関しては、片側で10mmずつのワイド化。
これにともなって、ホイールのカラーとサスペンションの取り付け位置が変わってきます。
が、とりあえず、本年はここまで。
 
年明けにチェーンアジャスターとホイールカラー、リアサスの取り付けカラーを加工・製作して、バブリーなマシンの出来上がりを目指します。