XL1200S カフェレーサー化 <ビキニカウル取り付け その2>

実は以前にも行っているのですが、いろんな意味で質感アップを図るべく再チャレンジ。
というのも、手持ちのタミヤのプラモデル↓をふと見ところ、カウルステーのつくりがなかなかイイカタチしていたのです。
 
そういうワケで狙うのは、こんな感じのヤツ。
 
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これならステムにネジたてて、旋盤でポストを作り、横に穴開けてパイプ通して曲げりゃ出来上がり
楽勝じゃん!
…とタカをくくっていたのですが、強度や加工性、工作精度に脱着性などなど考えることはなかなか多いことに気づかされるハメに。
全部の部品寸法を出して、図面に起こし、それにしたがって作るのならば難しくはないのですが、基本的に現物合わせであるし、使える時間も道具も限られてくるとなると、これはもうアタマの使いどころです。
まず、どの部品から作っていき、それをゲージとして次の部品を作っていき、工作精度をどう取っていくか…という段取りを決めないと失敗の元になるので。
もちろん、出来るだけ簡単に作りたい。(笑)
いろいろ考えているウチに良い考えが出てきました。
 
まずポストを作ったのですが、高さの微調整可能な作りにしてみました。
 
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↑目いっぱい上げた時。
↓目いっぱい下げた時。
 
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これによって、ステーの曲げがイビツでも問題ないし、他のカウルに付け替えても多少は対応可能
 
続いてパイプを曲げてステーを作ろうと思ったのですが、うまく作るのはなかなか難しい…
鋭角なカーブを作ろうとすると、それなりに技術が必要。
 
そこで、今回はパイプはジョイントとして使用し、棒材を曲げてステーとすることに。
重くなるけど。
 
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なかなかの出来栄え。
なお、1本のパイプではなく、中央で分割しています。
曲げ具合を出来るだけ均等にすることと、センターの微調整を可能にするためですが、結局目視でやった割には、だいたい合ってます。(笑)
カウル側への固定はウェルナットを使用。(^^)b
 
後は、パイプと棒材をRピンで固定すれば出来上がり♪
が、我らがハンズマンボール盤では、パワーが足りず1穴しか加工できず。
ドリルも欠損。アタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノフタ
 
仕方ない…
秘密工場でまた加工するか…。Ψ( `▽´ )Ψケケケケ♪