CL50(一応)完成

実は、ウチにはずぅぅぅぅっと眠ってたCL50が一台あり、かれこれ6~7年ほどだろうか?
渓流釣り用マシンとしてエンジンなど無しの状態で購入し、何度かエンジンを積まれはしたものの、都合によりまたた降ろしを繰り返し。
むろん、釣りにも行ってない。

それでもすこーしずつ手が入れてあり、ヘッドライト&メーターを付けたり、セル付きカブのハーネスを組んだりとしていたのだけれど、本腰が入れられることなく実働に至ることのなかった悲しい乗り物。(笑)

ここに至って、ようやく他のマシンたちも落ち着き、ガレージを整理したいのでようやく本腰を入れることに。
タイヤやらチェーンやら、モロモロの物を仕入れて作業開始。

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そもそも、あちこちが腐っててイマイチ仕上げ甲斐が無かったのが手を付けなかった言い訳で、部品だってあちこち欠品。
タンクラバーも欠品だったので同等品?を購入。

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割れたフォークブーツは何とか純正部品があったので、新品に交換。
錆びたフロントフォークはブーツで隠れて見えないので無視。(笑)
TL125のが足回りごとイケるという話で入手はしたものの、年式によるものか、手に入れたものは合わなかった。

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破れたシートは社外品で補修。
なお、初めてシートを自分で貼り換えた。
ただし、中のスポンジは割れたまま。(笑)

エンジンは(最初は国産88ccだったがもったいなかったので)中華製125mmを搭載したものの、先述の通り、セル付きカブのハーネスのため、一部コネクター配線を入れ替えて対応。

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分かるかな?
セル付きカブにキック式カブエンジンを載せるヒトはあまりいないと思うけど、これやらないと始動しません。
ちなみにバッテリー(を買うカネがない上に軽量化ということを言い訳にして)レスにしてある。

で、今回のハイライトはリアホイール。

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リトルカブの14インチリアホイールを装着、F17/R14というCRM50なんかのオフ車の組み合わせにすることに。
しかも欲張ってモノホンのモトクロスタイヤを装着。
このブロックが離れた、ゲタのような感覚がたまらん。(笑)

以上あっさり書いてあるものの、なんだかんだで半年近くかかってようやく実働可能に

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見た目は、まぁまぁ

さっそく近所の裏山を散策。
はっきり言って、オフロード性能は…
タイヤだけが頑張ってくれる。(舗装路以外で)
さらに、ニュートラルはエンジン停止後じゃないと入らんし、オイル漏れも発覚。
フロントもアップフェンダーの方が似合いそう…
そんなわけで、まだ煮詰める必要がアリ。

実はビンテージモトクロス(VMX)ってのが、近年流行っているようで、ウチのCL50もちょっとヤレばVMXに出来るってことに気付いたのが、手を動かすことになった最大の理由。

ここ参照。

それに、多少ボロっちくても許されるから。(笑)