XL1200S 18インチ化<その4>

まずは参照画像。
 
 
160/60-18から、150/70-18へタイヤを変えたらスイングアームに接触する箇所があったのですが、ココを調べてみることしました。
 
で、ホイホイとジャッキアップし、ホイールを外してみると…
 
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塗装がはがれている所を見ると、やっぱりスイングアームの溶接ビート部との接触だった模様。
すでにタイヤは削れていて、ほぼ接触することはないと思いますが、一応削っておきました。
 
イメージ 2
 
伝家の宝刀! ヂスクグラインダーで。
防錆のため、もちろんペンタッチしました。
 
もっとも、そもそもの原因はホイールが左にオフセットしている(※3~4mm程度)ためで、コレには右側にあるスプロケマウントの加工が必要。
しかし、すでに前回ギリギリまで加工しているので、追加工は厳しい…
 
そこで、新たにGSX250S、いわゆる250カタナのスプロケマウントを取り寄せてみました。
 
イメージ 3
 
左がカタナで、右が現状のGSX-750Rのを加工したモノですが、外径、ベアリングサイズ、スプロケPCD、取り付け径と同一!
 
裏側もGSX-750Rのモノより、鋳抜が少なく、強度が高い上に削り代が多く取れそうです。
 
イメージ 4
 
予想してたけど、ラッキー!
コレをチョイチョイっと加工すりゃ、スポスタ純正よりもっとセンター出るじゃん♪
 
…と喜んでいたら、中央の穴径が違う。
ホイール本体のボスで位置決めされるところが、250の方がデカい。
 
盲点だった…orz
 
肉がありゃ削れるけど、無けりゃ別の方法を取るしかない。
とりあえず、センター出しは保留…
 
今日は、油漏れを起こしたフロントフォークも取り外し、作業終了。
 
てか、ホイール付けたり外したりしたから、腰が痛い